蜂の子はどこで食べられる?

蜂の子は日本の伝統的な昆虫食であり、現在でも日本の一部地域の食卓や、テレビのバラエティー番組などでは度々登場する食品です。 その見た目に反した美味しさから、現代では高級珍味として扱われていますが、意外と蜂の子を食べられるお店は数多くあります。

伝統的に蜂の子を食す文化がある岐阜県や長野県はもちろん、海外にも蜂の子を食べる文化のある国は存在し、日本よりもポピュラーな食品として人々に親しまれています。 また、多種多様な食文化のお店が集まる東京にも、蜂の子を食べられるお店は多数あります。

蜂の子料理といえば岐阜県

岐阜県は古くから蜂の子を食べてきた、歴史のある地域です。

岐阜県は魚が捕りにくい地域だったため、昔は蜂の子が貴重なタンパク源となり、人々の命を繋いできました。 そのためか、岐阜県では非常にユニークな蜂の子料理が多く存在します。

代表的なものが、へぼ飯と呼ばれる蜂の子の炊き込みご飯です。 味付けはしょうゆベースのシンプルな炊き込みご飯ですが、とても高タンパクで栄養価の高い、美味しい炊き込みご飯に仕上がります。

また、岐阜県の名物である五平餅に、蜂の子をペースト状にしたものを混ぜた味噌を塗る、へぼ五平餅もとても美味しい郷土料理です。

これらの料理は、ご飯と一緒に蜂の子を食べる料理なのですが、蜂の子は炭水化物と一緒に食べると、蜂の子に含まれるトリプトファンという成分が体内で効率的に働くため、非常に理にかなった食べ方です。

どちらの料理も、蜂の子をより美味しく、より栄養価を高く食べるための先人の知恵が光る郷土料理です。

タイやベトナムにご旅行の際は蜂の子を

タイやベトナムは、現代でも屋台などで昆虫料理を販売することが一般的です。 これらの国では、昆虫食文化が深く地域に根差しており、食用昆虫の養殖も盛んです。

昆虫の調理方法は、シンプルなものが多く、素揚げしたタガメやコガネムシが屋台に並びます。 蜂の子も、もちろん屋台で売られていますが、タイやベトナムでは蜂の子のような幼虫よりも、コガネムシのような甲虫のほうが人気です。

そのため、蜂の子を売っている屋台を探すことは、やや難しいかもしれません。 ですが、見つけることができれば、良い旅の思い出になること間違いなしで

す。

東京にも蜂の子が食べれる店があります

少し意外ですが、東京にも蜂の子が食べられる飲食店はあります。 しかも東京は世界中から人が集まり、飲食店を経営しているので、多種多様な国の蜂の子料理を味わえます。

日本の蜂の子料理はもちろん、中国の蜂の子料理も楽しめます。 更に、お店ごとに独自の調理を施した蜂の子料理も出しており、蜂の子を食べ慣れていない方も安心して食べられます。

このようにアレンジされた各国の蜂の子料理が食べられるのは、都会ならではの醍醐味といえます。 もしかしたら東京は、最も多くの種類の蜂の子料理を手軽に食べられる、蜂の子料理の穴場かもしれません。

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