蜂の子は毒の心配はないのか

蜂の子とは、スズメバチなどの幼虫のことですが、成虫と違い蜂の子には毒はありません。 また体質によってはアレルギーが起きる方もいますが、基本的には副作用などのリスクも少ないです。

しかし、蜂の子自体に毒はなくても、蜂の子の育てられた環境などが原因で有害な物質が混入されることはあります。 ここでは、蜂の子に有害物質が混入する注意すべき要因を見ていきましょう。

蜂の子に有害物質が混入する場合

土壌汚染などによる有害物質

サプリに使用される蜂の子は、主に養蜂場のミツバチの幼虫です。 普通の養蜂場は品質管理をしっかりとしているので土壌汚染の心配はありません。

しかし、農薬を頻繁に散布している畑の近くや、産業廃棄物などで汚染された環境の養蜂場の蜂の子はエサなどから有害物質を取り入れ、体内に有害物質を溜め込んでしまいます。 このような汚染された蜂の子を使用したサプリを摂取してしまうと、逆に健康を損なう恐れがあります。

蜂の子サプリを選ぶ際には、そのサプリのwebページでしっかりと、どこの養蜂場で育てられた蜂の子なのかをチェックしておきましょう。

採取に殺虫剤が使用された場合

サプリではなく蜂の子を調理して食べる場合に注意しなければいけないことが、蜂の巣の採取方法です。 もしもご自身で蜂の巣を採取、あるいは知人に採取した巣の蜂の子を譲ってもらう場合は殺虫剤を使用していないことをしっかりと確認してください。

蜂の巣の採取に殺虫剤を使用してしまった場合、蜂の子にも殺虫剤がかかってしまい、蜂の子と一緒に殺虫剤を食べることになってしまいます。 また、採取した蜂の子を生で食べることも毒はありませんが、寄生虫がいることもあるので危険です。

寄生虫は加熱調理することで死滅するので、蜂の子を食べる際には絶対に火を通してからにしましょう

成虫の毒の効能

蜂の毒は刺されると激しい痛みを伴い、最悪死に至ることもあります。 特にスズメバチの毒はとても危険なものですが、実はスズメバチの毒は経口摂取する分には問題ありません。

それどころか、蜂の子と同じく滋養強壮や免疫力の向上などの効果があり、伝統的な蜂毒の使用方法はスズメバチをお酒に漬けるスズメバチ酒です。 これはハブ酒のようなもので、スズメバチの毒がお酒に沁み出して、高い健康効果のあるお酒になります。

このように、蜂の子には毒が無いばかりか、成虫の毒は上手く使えば健康に作用します。 ですから蜂の子の毒を心配するよりも、農薬などが含まれていないか生産地などをしっかりとチェックした方がよいでしょう。

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