蜂の子で免疫力を高める

蜂の子の主な効能として耳鳴りの改善がよく挙げられます。 蜂の子は漢方として扱われた場合は特に、耳鳴りによく効く最高位の上薬として重宝されてきました。

そんな耳鳴りの効能に隠れがちですが、耳鳴りと同じくらい、免疫力を高める優れた効能を持っています。 蜂の子の免疫力を高める効能は、どのように私たちの体に作用してくれるのでしょうか。

蜂の子のビタミンが冷え性を改善させる

体温の低下や、慢性的な冷え性は免疫力の低下の原因になります。 これは体温が低下してしまうと、人間の体の様々な機能が活動しにくくなるためです。

また冷え性によくある指先だけが冷たい状態は、血液の流れがうまくいかず、熱を体の隅々まで運べていない事が原因の一つです。 蜂の子はビタミン類を豊富に含んでいるため、そのような冷え性の改善効果があります。

まず蜂の子に含まれるビタミンEは血液をサラサラにしてくれます。 これにより血行が良くなり血液もスムーズに循環し始めます。

そして蜂の子にはビタミンB1とビタミンB2が特に多く含まれています。 これらは体のエネルギーの源となる非常に大事な栄養素です。

ビタミンB1・B2をしっかりと摂取することで、体が熱を作り出します。 そしてその熱をビタミンEによってサラサラになった血液が体の隅々まで運んでくれます。

このように蜂の子は、冷え性に効果的なビタミンを豊富に含んでおり、蜂の子を継続して摂取することで冷え性が改善し、免疫力を高めることに繋がります。

蜂の子の自律神経への作用

自律神経を整え、更には精神を安定させるために重要になるセロトニンという物質があります。 このセロトニンを体内で生成するためにはトリプトファンという物質が必要なのですが、蜂の子はこのトリプトファンを多く含んでいます。

そのため蜂の子は自律神経を整える効能があります。 またセロトニンはうつ病にも深く関わっていることから、この効能が主にうつ病を改善するとして、多くのメディアが期待を寄せています。

そして自律神経は免疫力にも深く関わっています。 自律神経とは体全体のバランスを取る大事な神経です。

自律神経のバランスが崩れると、耳鳴りや頭痛など様々な不調が現れます。 また自律神経は体温調整の役割も担っており、自律神経のバランスを崩すと冷え性の原因にもなります。

冷え性は先述の通り、免疫力の低下を引き起こす原因になります。 また自律神経の乱れは血液中の白血球にも影響を及ぼします。

白血球はウイルスから私たちの体を守る重要な免疫細胞ですから、自律神経が乱れて白血球の機能が低下してしまうと、免疫力低下は免れません。 つまり蜂の子の自律神経を整える効能は、うつ病の改善効果だけではなく、免疫力を高める作用もあるということです。

NK細胞の活性化効果

先述の白血球は細かく分けると多くの種類の免疫細胞があります。 その中の一つのNK細胞はウイルスなどを攻撃する重要な役割を担っています。

このNK細胞は若い内は活性度が高く、活発にウイルスなどを攻撃して私たちの体を守ってくれます。

NK細胞の活性度が高いほど免疫力は高まりますが、残念ながら年を経るにつれてNK細胞の活性は落ちていきます。 しかしNK細胞を活性化させる方法もいくつか判明しています。

一つは笑うことです。 笑うことは精神的なストレスを和らげるだけでなく、NK細胞を活性化させることが分かっています。

また蜂の子を摂取することでもNK細胞が活性化することが過去の研究結果から明らかになっています。

蜂の子の健康効果

このように古くから蜂の子が健康にいいといわれてきたのは、優れた免疫力を高める効能があっての事です。 蜂の子を継続して摂取することで、多くの病気の予防ができます。

しかし健康のために蜂の子を摂取したからといって、無茶な生活ができるわけではありません。 蜂の子を摂取した上で体を労り、しっかりと休息を取らなければ意味がありません。

しっかりとした健康的な生活を送って初めて、蜂の子は高い健康効果を発揮できるのです。

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