蜂の子の下準備

手軽に購入できる蜂の子は、ほとんどの商品が佃煮に調理されて販売されています。 しかし運よく生の蜂の子を入手できた場合、貴重なものですからちゃんと下準備をしてから調理しないともったいないです。

そこで、この記事では蜂の子の下準備について簡単にご紹介します。

蜂の子の内臓

蜂の子はよくクセが無く美味しい、というような口コミがネットでは散見されます。 しかしこれは蜂の子の身だけの話です。

蜂の子の体に見える黒い筋のようなものが蜂の子の内臓なのですが、この内臓には独特のクセがあります。 内臓にはフンも多く溜め込まれており、消化された甲虫の殻なども含まれているので内臓を取り除かないとジャリジャリとした嫌な食感になってしまいます。

内臓の取り方

まず蜂の子を軽くお湯で茹でて、その後に蜂の子の頭を千切ります。 後は蜂の子を軽くつまむようにすると内臓がきれいに取れます。

蜂の子をつまんでも内臓がうまく出てこない場合は少し多めに蜂の子の頭かお尻の部分を千切り、内臓を直接つまんで引っ張り出してください。 また、この時あまり長く茹ですぎるとお湯の中で内臓が飛び出してくることもあるので、軽く茹でるだけにしましょう。

蜂の子の内臓を取り除いたら、後は炊き込みご飯にするなどお好みの方法で調理してください。

前蛹(ぜんよう)

蜂の子は幼虫からさなぎになり、そして羽化して成虫の蜂になります。 このとき、幼虫からさなぎに成る直前の状態を前蛹(ぜんよう)といいます。

前蛹の蜂の子は、今まで体内に溜まっていたフンをさなぎに成る前に全て排泄します。 このため先述の内臓を取り除く下準備が必要なく、しかもさなぎから成虫になるための栄養が最大に溜まっている状態なので蜂の子が最もおいしい状態です。

あえて内臓を残す食べ方もアリ

内臓は先述の通りクセが強いので取り除いて食べた方が無難ですが、このクセが好きな方もいます。 ですから生の蜂の子を入手できた場合は、何匹か内臓を残したまま調理して食べ比べてみるのもいいかもしれません。

Copyright © 命の輝きをその手に All Rights Reserved.