蜂の子の佃煮

蜂の子料理でもっとも有名なものといえば、蜂の子の佃煮です。 佃煮はもともと、小魚などを日持ちさせるためにしょう油や砂糖を多く使用した古くからある保存食です。

当時は食品の保存技術に乏しかったため、佃煮の作り方は瞬く間に日本の各地に広まりました。 そして蜂の子を食べる文化のある地域にも佃煮の作り方は伝わり、蜂の子の佃煮が一般的な調理方法として定着しました。

そして、食品を冷蔵庫で簡単に保存できるようになった現代でも、その美味しさから蜂の子の定番料理になっています。

蜂の子の佃煮の作り方

蜂の子の内臓を取る

まずは蜂の子の食味を良くするために、蜂の子の内臓を取り出します。 内臓の取りだし方は、頭を千切り、そこから内臓を引っ張り出すだけです。

しかし、生のまま内臓を取りだすと、体液が漏れ出してしまいます。 ですから、まずは軽く熱湯で茹でることをおススメします。

こうすることで体液が漏れず、蜂の子の内臓が取り出しやすくなります。

フライパンで炒めて水分を飛ばす

次は、内臓を取り出した蜂の子を軽く炒めます。 炒めるまえに、クッキングペーパーなどで水気を取っておくと、より水分を飛ばしやすくなります。

鍋に煮汁を作っておく

蜂の子を炒めている間に、煮汁を別の鍋に作っておきます。 材料は

  • しょう油 大さじ4
  • 砂糖
  • 大さじ4
  • みりん
  • 大さじ2
  • 酒 適量

分量はあくまでも目安です。 上記の材料を混ぜ合わせて、蜂の子が少し浸るくらいの量の煮汁を作ってください。

佃煮は保存食ですが、近年では冷蔵庫などの食品の保存方法があるので特別濃い味に作らなくても大丈夫です。 お好みでしょう油や砂糖の分量を調節してください。

煮汁に蜂の子を入れ、煮詰める

鍋に煮汁を作ったら、蜂の子を入れて煮汁と合わせます。 このまましばらく、汁気が無くなるまで煮詰めると完成です。

ただし、鍋を火にかけて放置してしまうと、煮汁が焦げ付いてしまうことが多いので、適度に混ぜてください。

缶詰でも気軽に食べられる蜂の子の佃煮

現代では、蜂の子の佃煮はネットなどでとても簡単に購入できます。

生産地も長野県などの、古くから蜂の子を食べる慣習がある地域がほとんどなので、安全性も問題ありません。 更に缶詰にして販売されており、佃煮自体が保存食なのでとても日持ちします。

蜂の子は高タンパクで、ビタミンなど多種多様な栄養素を含んだ優れた食品ですから、災害時の非常食に蜂の子の佃煮を購入しておくと万が一の時に大きな助けになります。 試しに一度、缶詰でも蜂の子の佃煮を味わってみてはいかがでしょうか?

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