意外と健康的な昆虫食
~蜂の子、ザザムシ、イナゴ~

日本では昆虫を食べる文化は、あまり一般的ではないため、昆虫食に抵抗がある方も多いです。 しかし昆虫はWHOも推奨するほど栄養価の高い優れた食品で、たんぱく質やビタミン、必須アミノ酸など人に必要な栄養素のほとんどを摂取できるといわれています。

そんな昆虫食文化ですが、日本でも昆虫を食べる文化は古くから日本の各地に存在します。 今回は昔からある日本の代表的な昆虫食文化から、健康効果が期待できる昆虫食をご紹介します。

体の健康だけではなく心の治療も期待される蜂の子

蜂の子もまた言わずと知れた、日本に古くからある昆虫食の一つです。 現代の日本では昆虫食の中で最もメジャーな健康食品です。

蜂の子は豊富なタンパク質を多く含んだ食品として古くから食されてきましたが、耳鳴りを治す漢方薬としても使用されてきました。 耳鳴りが起こる原因の一つに自律神経の乱れがあるのですが、蜂の子はこの自律神経の乱れにも効果を発揮します。

蜂の子には、トリプトファンという体内でセロトニンを生成する際に必要になる物質が多く含まれています。 セロトニンには自律神経を整える作用があり、自律神経の乱れが原因の耳鳴りに効果があります。

またこのセロトニンはうつ病予防にも効果があるとされており、そのセロトニンの生成を助けるトリプトファンを多く含む蜂の子には、様々な健康効果が期待できます。 この優れた性質から蜂の子は多くのサプリに利用されています。

食品として食べることが難しくても、サプリを使って簡単に蜂の子を摂取できます。

長寿の秘訣と注目が集まるザザムシ

長野県に古くからある昆虫食文化にザザムシを食べるものがあります。 ですが正確にはザザムシという虫は存在しません。

ザザムシとはトビケラ等の水生昆虫の総称です。 また長野県は男女ともにとても長寿なことで有名で、その秘訣がザザムシだと言われています。

ザザムシは必須アミノ酸やたんぱく質が豊富に含まれており、非常に質の高い健康食品です。 特にたんぱく質は健康寿命を伸ばすためには非常に重要な栄養素です。

実は百歳を超えた長寿の方たちの食生活は、日ごろからタンパク質を多く含んだものを食べているのです。 もしもタンパク質を効率よく摂取できる昆虫食が一般的になれば、私たちの寿命ももっと長くなるかもしれません。

実は昆虫食の王道?バラエティ等でおなじみのイナゴ

バラエティの罰ゲーム等でお馴染みのイナゴですが、こちらも非常に栄養価の高い昆虫として古くから食されてきました。 一般的な食べ方は佃煮で、これは昔から様々な地域で食されています。

イナゴもまたタンパク質が豊富で100グラム当たりのタンパク質の量は、同じく100グラムの牛ひき肉のタンパク質の量を上回ります。 またイナゴはビタミンB2も多く含まれており、ビタミンB2は体内で脂質などをエネルギーに変える作用があります。 これにより疲労回復などの効果が期待できます。

このイナゴの優れた性質は、蜂の子と同様に多数のサプリに利用されています。 イナゴをそのまま食べることに抵抗がある方でも、サプリを使えば手軽にイナゴ成分を摂取できます。

昆虫は栄養の塊

昆虫食は見た目から、敬遠されがちですが実は意外とおいしいと評判です。 特にザザムシは高級珍味として市場では高値で取引されています。

蜂の子やイナゴは比較的安価でネット通販などで購入できるので、一度試してみては如何でしょうか。 またネットには蜂の子などを佃煮以外のアレンジレシピを考案している方もいます。

レシピを参考にして、色々な食べ方を探してみるのも楽しく健康になれておススメです。

Copyright © 命の輝きをその手に All Rights Reserved.