蜂の子とは?

蜂の子とは、名前の通り蜂の子ども、幼虫やサナギのことです。 ミツバチの幼虫を指す場合もありますが、アシナガバチでもクマバチでも、どんな蜂の種類でも全て蜂の子と呼びます。

一般的にサプリや健康食品にはスズメバチの幼虫が多く扱われています。 食品としてはあまりよく知られておらず、多くの方はテレビの罰ゲームで見かけるくらいでしか馴染みがありません。

しかし昔は日本の各所で蜂の子は食されていました。 蜂の子の栄養価はとても高く、現代では蜂の子には多種多様な優れた効能があることが判明しています。

蜂の子の効能

蜂の子の効能は、耳鳴りやめまいの改善効果、滋養強壮作用、貧血、うつ病の改善など代表的なものだけでも多岐にわたります。

このように多種多様な効能がある理由は、蜂の子が豊富な栄養成分を含んでいることも理由の一つですが、最も大きな理由は、蜂の子には自律神経の乱れを整える効果があるからです。

自律神経が乱れると体全体に様々な異常が現れます。 現代人は不規則な生活を送る人が増えているので、自律神経が乱れやすく、体調を崩す人は少なくありません。

その高い栄養価と健康効果から、昔から蜂の子は食されてきましたが、現代においても健康を維持するための健康食品としての需要は高まっています。

世界の蜂の子文化

蜂の子を始め昆虫食文化は世界中の至るところにあります。 もちろん蜂の子も世界中で人々から食されています。

日本で代表的な昆虫食文化が根付いている地域は長野県です。 長野県は海が無く充分な量の魚を捕ることが難しかったため、食料不足を補うために昆虫食文化が生まれたと考えられています。

日本には長野県以外にも蜂の子を食べる地域は存在しますが、いずれも長野県と同様の理由で昆虫食が始まったものと考えられています。 また中国では漢方として蜂の子は使用されていました。 主に滋養強壮効果があると約2000年以上前から伝えられています。

しかし日本は地蜂(じばち:別名ヘボ)と呼ばれるクロスズメバチの幼虫が食されていましたが、中国ではミツバチの幼虫が主流だったといわれています。 他にもタイやメキシコなど世界中で蜂の子は食されています。 特にタイでは現在でも蜂の子を食べる文化はあります。

日本では蜂の子は日常的に食べることはなくなりましたが、タイでは蜂の子が食材の一つとして人々に認識されています。

蜂の子の食べ方

蜂の子の主な食べ方は佃煮です。 この食べ方は日本の各地方、特に先述の長野県の郷土料理として有名です。

現代で最も蜂の子を入手しやすい方法はネット通販ですが、ネットで買えるものはほとんどが佃煮に調理されて販売されています。

また少し変わった食べ方にへぼ飯という岐阜県の郷土料理があります。 これは簡単に説明すると蜂の子の炊き込みご飯です。

味付けは醤油や砂糖です。 蜂の子以外に特別な材料はいりません。 このへぼ飯ですが、実は蜂の子の栄養素の摂取にとても適した食べ方なのです。

先述の自律神経を整える作用は、自律神経を整えるセロトニンの前駆体であるトリプトファンが蜂の子に多く含まれているため起こる作用です。 ですがトリプトファンがうまく脳内に運ばれなければセロトニンの効果は期待できません。

しかし炭水化物と一緒に摂取することで、炭水化物がトリプトファンを脳に届きやすくしてくれます。 このことから市販の蜂の子の佃煮をおかずにご飯を食べる方法でも、トリプトファンを効率的に摂取することは可能です。

これを機に一度、蜂の子を食べてみるのはいかがでしょうか。

蜂の子が食べられそうにないならサプリをどうぞ

その見た目からどうしても食べられない。 または耳鳴りなど改善したい症状がある場合はサプリで蜂の子成分を摂取することをおすすめします。

サプリは蜂の子成分をより吸収しやすいように、酵素分解されたサプリもあり、より高い効果が期待できます。 しかし中には蜂の子成分が少ない質の悪いサプリもあります。 サプリを選ぶ際はしっかりと蜂の子成分の含有量をチェックした方がいいでしょう。

蜂の子がいくら優秀な健康食品でも、摂取してみないことには始まりません。 まずは一度でも蜂の子を試してみてください。

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